こんにちは、シロです。
現役で不動産の賃貸仲介営業をしながらブログ執筆をしています。
→何故ブログを始めようと思ったかはこちら 【不動産営業の本音】ブログ執筆で暴露します。
お得なことあるの?
引越し料金は安くなる?
こんな疑問にお答えします。
結論
- LIFULL引越しは「引越し一括見積りサイト」です。
- 赤帽と提携、見積もり業者を選べる、オプションを選べる
- もちろん安くなります。
本記事を読むとLIFULL引越しについて全て分かりますので是非、最後まで読んでみてください。
特に「単身×短距離」の方は激安で引越しできる可能性大ですよ!
引越し一括見積りサイトは使い方を間違えると、とんでもないことになってしまいます。
なので引越し見積もりで失敗したくない方、気になる方は下記の記事もどうぞ。
では、解説していきます。
LIFULL引越し見積もり(旧HOME'S引越し)とは?
「LIFULL引越し」とは東証一部上場の株式会社LIFULL MOVEが運営する引越し一括見積りサイトです。
ちなみに引越し一括見積りサイトとは下図のようなイメージです。
要はお手軽にたくさんの引越し業者に見積もり依頼をし、競い合って安くなりやすいサービスですね。
「LIFULL引越し」もそのサービスの一つです。
また運営元のLIFULL MOVEは「ISO/IEC 27001」、「JIS Q 27001」の認証を取得しています。
なので、入力したあなたの個人情報が関係ない第三者に渡る心配もありませんよ。
LIFULL引越しの特徴
LIFULL引越しの1番の特徴は「赤帽との提携」です。
赤帽と提携しているのは「LIFULL引越し」のみになります。
赤帽と他の引越し業者を同時に比べられるので、別途、赤帽に問い合わせする必要がなく楽チンです。
赤帽とは?
赤帽とはサカイ、アートなどの「会社」とは形態が異なり、個人事業主で構成される協同組合組織になります。→赤帽ホームページ
全国の都道府県に44の協同組合が存在し、約180ヵ所の組合本部、支部、営業所等の拠点があります。
地域密着型の個人事業主になるので、中間マージン等かからず安いんですよね。
どれぐらいの荷物が運べるかというと、軽トラ1台分(幅1.41m×長さ1.94m×高さ最大1.8m)になります。
赤帽ホームページより引用
具体例
- ストーブ1個
- 机1個
- コタツ1台
- テレビ1台
- 洗濯機1台
- 布団1式
- 冷蔵庫(小)1個
- カラーボックス1個
- 衣装ケース3個
- ダンボール(中)10個
こんな感じです。荷物少なめの単身用といったところでファミリーはやはり難しいですね。
引越し料金は下記になります。
引越し基本料金
作業時間2時間以内、距離20㎞以内の場合 13,750円
※1台1行程・ドライバー1名、土日祝は2割増し
※繁忙期は1割増し(2月下旬~4月初旬)
距離超過分は下記の表を参考にしてください。
距離 | 金額 |
21km〜50km迄:1kmにつき | 200円 |
51km〜100km迄:1kmにつき | 150円 |
101km〜150km迄:1kmにつき | 120円 |
151km以上:1kmにつき | 100円 |
時間超過分は超過時間が30 分迄毎に1,250円かかります。
ただ赤帽の場合、普通の引越し業者であるような無料の資材提供(段ボール、ガムテープ、緩衝材)がなかったりするので注意が必要です。
また基本的に作業員は1名なので、1人で持てないような荷物は手伝いが必要だったりもします。
この点は安い分、一般の引越し業者よりサービスが劣りますのでしっかり考えましょう。
ちなみに赤帽は個人経営なだけあって融通が利きますので、引越し先まで同乗して連れていってくれたり。。。みたいな可能性もあります。
LIFULL引越しのメリット
LIFULL引越しのメリットは3つあります。
LIFULL引越しのメリット
- ①赤帽との提携
- ②業者を選んで見積もりを取れる
- ③オプションを詳細に選択できる
それぞれ詳しく紹介していきますね。
メリット① 赤帽との提携
LIFULL引越しの1番のメリットは「赤帽との提携」です。
LIFULL引越しは赤帽と他の引越し業者を同時に比べられるんですよね。
ちなみに赤帽と提携している一括見積もりサイトは他にないんですよ。
なので引越し料金で最安値を狙う場合は、赤帽に直接見積もりを取らないといけません。
でも面倒じゃないですか?
LIFULL引越しだと、いろんな引越し業者と赤帽を同時に比べられるので見積もりも楽チンです。
さらにLIFULL引越しを通しての見積もりなら赤帽でも、
LIFULL引越しを通しての赤帽なら
- 梱包資材
- 不用品回収
- エアコン取付
- 洗濯機のホース付替え
- ベッドの解体・組立
- 助手席同乗
上記の特典が付いている場合もあるので、なおオススメです。
ただ、下記の画像の通り赤帽によって特典も異なりますので見積もりを取る段階で確認は必要です。
メリット② 業者を選んで見積もりを取れる
LIFULL引越しは、見積もりをもらいたい業者だけを厳選できます。
業者の選び方は好みで決めてもいいですし、「オプション」「特典」「満足度」で絞るのもオススメです。
業者を選べるということは、一括見積もりサイト特有の「鬼電話」をある程度は軽減できるということなんですよね。
ちなみに「電話はなるべく少ない方がいい!」という方は下記の記事もどうぞ。
また他社サイトでも業者を選べる場合がありますが「3社まで」など限定的なものが多いです。
でもLIFULL引越しは何社でも選んで見積もりを取れるからいいですね!
ポイント
地味にインターネットやウォーターサーバーなどの営業電話を事前に拒否できるのもおすすめポイントの一つです。
メリット③ オプションを詳細に選択できる
概算見積もりの段階でオプションも詳細に選ぶことができます。
ポイント
見積もり依頼前の段階でオプションも選択できるので、毎回引越し業者に聞かなくてもいいですよね。
さらに業者選択の画面でも、この業者は「こんなオプションがありますよ~」と事前に教えてくれるんですよ。
ということは好みのオプションがない業者は初めから外せるので、かなり手間が省けるかと。
次はLIFULL引越しのデメリットをご紹介していきます。
LIFULL引越しのデメリット
LIFULL引越しのデメリットは下記の2つになります。
LIFULL引越しのデメリット
- ①電話番号は必須
- ②提携業者がそこまで多くはない
それぞれ解説していきますね。
デメリット① 電話番号が必須
LIFULL引越しは多くの一括見積もりサイトと同様、電話番号が必須になります。
電話番号が必須ということは、引越し業者から電話がかかってきます。
昨日だけで42件の電話がかかってきました
全部引越し業者 pic.twitter.com/IgcRjsWcsb— midsum (@midsummer_0820) July 10, 2021
営業電話が苦手という方は下記の記事をどうぞ。
LIFULL引越しは依頼する業者は選べますが、ある程度の覚悟は必要です。
というのも一括見積もりサイトは日中であれば、申込みした途端から電話がかかってくるんですよ。
なので電話番号が必須のサイトは、LIFULL引越し含め時間がある状態での申込みをオススメします。
業者を選べないサイトは勝手に10社とか見積もりされるので、鬼電がひどいですからね。。。
またインターネット、ウォーターサーバー等の営業電話も事前に拒否できるので、LIFULL引越しは一般的なサイトよりは電話は少ない方です。
デメリット② 提携業者がそこまで多くはない
LIFULL引越しの提携業者数は約100社です。
他の一括見積もりサイトの提携業者数は下記になります。
他サイトの提携業者数
- 引越し侍 326社
- 引越し価格ガイド 300社以上
- ズバット引越し比較 225社以上
- 引越し見積もりEX 210社以上
- SUUMO引越し見積もり 135社
- 価格.com引越し 109社
- 引越しラクっとNAVI 62社
- 引越し達人セレクト 15社
上記から、なるべく沢山の業者で見積もりを取りたい!という方はLIFULL引越しに向きません。
ただLIFULL引越しも下記の大手業者は提携していますので安心してください。
LIFULL引越しの提携業者(一部)
- アート引越センター
- アーク引越センター
- アリさんマークの引越社
- サカイ引越センター
- クロネコヤマトの引越サービス
- 日本通運
- ハート引越センター
などなど。
これだけ大手と提携していたら、普通に全国どこでも見積もりは取れますね。
でも情報を入力してみて対応可能な業者が少なすぎる(3社未満)の場合は、他サイトも視野に入れましょう。
まとめ
それではLIFULL引越しについてまとめていきますね。
メリット
①赤帽との提携
②業者を選んで見積もりを取れる
③オプションを詳細に選択できる
デメリット
①電話番号は必須
②提携業者数がそこまで多くはない
上記から、LIFULL引越しが向いている人は、
LIFULL引越しが向いている人
- 単身×短距離の引越しの方
- 荷物量の少ない方
- 赤帽も比較検討したい方
- 事前に見積もり依頼する業者、オプションを選びたい方
- 電話が苦手ではない方
こんな感じです。
あと「10万円キャッシュバック」や「LIFULL引越し特典」なんかもありますが、
このあたりはどの一括見積もりサイトでも似たようなのがありますので、他のサイトを考えている方も安心してくださいね。
こんな方は下記の記事もどうぞ。
ちなみにどのサイトでも言えることですが「12万→3万に安くなる」みたいなのは信用しちゃダメですよ。
これは最初に見積もりを出した業者(上でいうと12万)が高すぎるだけなので。
なので、最低3社以上は相見積もりを取ってくださいね!
ぜひ、あなたに合ったサイトで見積もりを取ってみてください。
ではでは~