賃貸契約の流れ

保証会社の審査の期間ってどのくらい?【賃貸契約の流れ】徹底解説

 

こんにちは、シロです。

現役で不動産の賃貸仲介営業をしながらブログ執筆をしています。
→何故ブログを始めようと思ったかはこちら 【不動産営業の本音】ブログ執筆で暴露します。

 

皆さん賃貸にお引越しするときに入居審査をする「保証会社」って知っていますか?
物件申込の際に保証会社の入居審査ってなんですか?とよく質問があるので

 

この記事では

・入居審査ってどんな感じなの?
・審査期間はどれぐらいなのか?
・審査に落ちたらどうしたらいい?
・そもそも保証会社ってなに?

 

こんな疑問にお答えします。

 

記事を読み終えると「保証会社の入居審査」に備えることができますので、審査に通りやすくなり安心してお引越しができるかと思います。

 

そもそも保証会社とはなにか?

 

 

まずは基礎知識として、保証会社のシステムを簡単にご紹介します。

 

保証会社がなにをしているかというと申込人の入居審査をして、「この人ならきちんと家賃を支払いますよ。」と家主に保証をします。

入居審査の図解

 

また家賃滞納があると、一旦家賃を入居者に代わって家主に立替えます。(この地点で入居者はブラックリスト入り)

そしてあとから保証会社は入居者に立替分+遅延損害金を請求します。

 

家賃滞納時の流れ

 

加入必須なのは家主のため

 

保証会社に加入必須の物件が多いのは家主も安心したいためです。

ではなぜ家主は安心できるのか、理由は2つあります。

 

理由1:家賃の滞納履歴がわかる

 

保証会社の審査では過去5年以内の滞納履歴がわかります。履歴があると当然ですが審査には通りにくいです。

 

もちろん滞納には仕方ない理由もあったりするのですが、家主も過去に家賃滞納でブラックリスト登録のある人の入居はできるだけ避けたいのもうなずけます。

 

家主
「家賃をちゃんと払ってくれるか心配だな...」

 

理由2:取立てを代行してくれる

 

先ほど図で説明した通り、保証会社は家主に代わって滞納のある入居者に取立てを行います。

 

支払いが遅れている入居者に払ってくださいと強気に出れない高齢の家主や、遠方に住んでいて物理的に難しい家主もいるのでこれは助かると思いますね。

 

僕も何回かありますが、基本的に1回では終わらないので取立てはかなりエネルギーを使います。

なので、取立てを代行してくれるのはかなり有難いです。

 

家主
「また遅れてるのか...言いにくいな~...」
遠方の家主
「電話に出てくれないな~...」

 

実は審査は単純なもの

 

基本的には書類審査、電話確認の2つです。

合わせてスムーズにいけば実質1時間もあれば結果が出ます。

 

メモ

書類審査→主に支払い能力を見ます。

電話確認→申込の意思確認です。

 

書類審査

 

過去の滞納履歴がないかどうかや入居人数、子どもの有無を見て、その月収で家賃を支払っていけるかを審査します。

また、何年か先のことも考えて年齢も審査対象になったりします。

 

電話確認

 

申込者本人保証人緊急連絡先に電話をして申込の意思確認を行います。

【本人】→契約条件(家賃など)、本人確認

【保証人】→保証人になるのは問題ないか確認

【緊急連絡先】→緊急時の連絡先で間違いないか確認

※たまに管理会社から申込者本人に電話確認することもあります。

※電話が入らない場合もあります。

 

保証会社、管理会社からの電話確認の相手方

 

上記に加えて勤務先に電話が入る場合もあります。

 

その場合、保証会社の担当者は個人名で、「~課の○○さんをお願いします。」といった感じで電話が入って

 

「○○は只今、席を外しております。」や「他の電話に出ておりまして~」でも在籍確認終了です。

 

「保証会社の△△ですが~○○さんが物件の申込をしていまして~」とは電話しませんので安心してください。

 

保証会社の担当者
「田中と申しますが、~課の○○さんをお願いします。」
「○○は只今、席を外しております。」
勤務先

 

入居審査の期間はどのくらい?

 

最短は当日中です。

 

審査は書類審査、電話確認の2つなのでスムーズにいけば実質1時間程度で終わります。

 

なので審査結果の書類作成、データベース登録を入れても当日中には不動産会社からお客さんに連絡は可能でしょう。

 

ただ、スムーズに進むことはあんまりないです。基本は2日~3日かかりますね。

では審査が遅れる原因を次で見ていきましょう。

 

入居審査が遅れる原因は4つあります

 

原因1:電話がつながらない

 

やはりこれが一番多いです。仕事中だったり移動中だったりで電話に出れない場合が多いと思いますので。

本人や保証人、緊急連絡先に電話がつながらいと審査がストップしちゃうので注意です。

 

電話は折り返しでも構いませんのでしっかり対応しておきましょう。

 

原因2:不動産会社の担当営業が忙しい

 

これは保証会社の審査結果は出ているが、担当営業が別のお客さんの案内で1日中外出している場合などです。

なので「審査」が遅れるというよりは「連絡」が遅くなっているという原因です。

 

申込をして確認の電話も出ているのに、なかなか審査結果の連絡がない場合は一度不動産会社に問い合わせてみましょう。

 

原因3:社内審査、オーナー審査が長い

 

これも保証会社の審査いうより、「入居審査全般」に関わってくることですね。

 

一般的に管理会社は物件の申込があると保証会社の審査と並行して社内審査、オーナー審査を行います。

この2つは書類審査が主ですが、ぶっちゃけ保証会社の審査に通っていれば社内審査、オーナー審査は通る確率がかなり高いです。

ただ管理会社によっては1週間ぐらいかかるところもありますね。

(僕の知っているところでも大手で2~3社ありますのでいつも急かしています。笑)

 

原因4:交渉事がある

 

家賃交渉、入居日交渉、設備の交渉などいろいろありますが

交渉事があると関係各所に確認の電話をしたり判断が必要になってきます。

その分1~2日審査結果(保証会社の審査には通っているが交渉を受けるかどうか)は遅くなります。

 

入居審査に落ちた場合は?

 

保証会社の審査は大したものではありませんが、何かしらの理由で落ちた場合にとる対処をご紹介します。

保証会社を変えてもらう

 

基本的に一度審査に落ちてしますと、同じ保証会社では同条件で審査に通ることはありません

なので、保証会社を変えてもらうのが一番手っ取り早いです。

ちなみに下記リンクの保証会社は経験上、審査に通りやすいですね。

一般社団法人 賃貸保証機構(LGO)

 

ただ、物件によっては管理会社やオーナー指定の保証会社が一社のみの場合もあります。

というか残念ながら、このパターンが多いです。

 

契約者や保証人を変更する

 

契約者、保証人を変更して審査を受け直すのも一つの手です。

例えば

・若い方なら、親の方が収入が多い場合があるので親に契約者になってもらう

・高齢の保証人なら、親ではなく兄弟姉妹や親戚の若い方(といっても60歳以下なら十分)に保証人になってもらう

審査を受ける人間を変更する方法です。

保証会社の取り扱いが一社のみなら契約者や保証人を変更するほかないですね。

 

審査に落ちた理由は教えてくれない

 

保証会社の審査に落ちてしまったら、やっぱり理由が気になりますよね?

その気持ちはよく分かります。なぜなら仲介業者の僕も同じだからです。

でも仲介業者にすら教えてくれないので僕もお客さんには、悲しいことに落ちたとしか言えないのです。

ただ考えられる理由としては

・家賃に対しての収入が少ない

・高齢(80歳以上)

・滞納履歴(携帯代、クレジットカードはもちろん年会費も含む)

などです。

 

あと保証会社の担当に聞いたことがあるのですが

あるお客さんで本人確認の電話がなかなか繋がらず、繋がったと思ったら態度がかなり高圧的だったので落とした。

なんてこともあるようです。

審査に落ちた理由に心当たりがない場合は、胸に手を当てて考えるしかないですね...

 

まとめ

 

近年では保証人より保証会社が必須の物件もかなり増えてきています。というかほとんどですが、その代わり昔よりは引越しをしやすくなっています。

 

というのも保証会社がないときは滞納や夜逃げに備えて、保証金50万円なんてよくありましたからね~。

 

家主もなにかあったときは保証会社が対応してくれるとういう安心感があるので、初期費用的には安くなってきていますよ。

 

もし、保証会社の審査に落ちた方がいても、諦めないでくださいね!

というか基本通りますので安心してください!

入居審査に不利なことがある場合は事前に不動産会社に相談しましょう。

 

ではでは~

 

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